セールスコピーを作る時に、ベネフィットという言葉を聞くと思います。 このベネフィットって、商品の特徴なんでしょうか?それともメリット? 実はベネフィットはどちらとも違います、その違いを解説していきます。 |
ベネフィットは特徴やメリットとは違う?
ベネフィットってメリットでしょうか、それとも特長?
ベネフィットは次のような意味があるんです。
1、ベネフィット=お客さんがほしい結果(未来) |
【パーソナルトレーニングの場合】
特徴・メリット | ベネフィット |
1、ダイエット成功率99% 2、マンツーマンで徹底サポート。 3、適度なトレーニングでOK。 4、手ぶらで通える。 5厳しい食事制限なし。 |
1、ワンサイズ下の昔の自分のお気に入りが着る。 2、気乗りしない時も励まされ、褒められるので頑張れる。 3、 スタイル抜群になれる。 4、気楽に通えてスタイル抜群になれる 5、 普通に食べながら、気が付けばモデル体型。 |
お客様がホントに欲しいものは?
その商品やサービスから得られるウキウキする気分や明るい未来です!
ベネフィットはどうやって作ればいい?
セールスコピーのベネフィットはどうやって作れば良いのでしょう?
私がやっている方法をご紹介します。
私がベネフィットを導き出す時は、まずその商品やサービスの特徴とメリットを
徹底的に導きだします。
☆例えば
【ゴルフクラブであれば。】
「新素材で軽い」「新素材でクラブが良くしなる」こんな特徴があれば、
「だからなに」「ということはつまり」と問いかけます。
すると、「軽いので振りやすい。」
こんなメリットがでてきます。
そこで「だからなに」「ということはつまり」と問いかけると、
「ヘッドスピードが上がる」というベネフィットがでてきます。
そこでまた、「だからなに」「ということはつまり」と問いかけます。
すると「ヘッドスピードがあがるとボールの飛距離が伸びる!」という
ベネフィットがでてきます。
「飛距離がのびる」・・・・・「だからなに」「ということはつまり」
「スコアが良くなる可能性が高くなる!」
いままでグリーンまで3打かかったのが、2打で上がればスコアアップ間違いなしです!
お客様はなかなか100切れなかったのが、クラブを変えただけで、90台でラウンドできるようになるんです。
これがベネフィットなんです。
テレビ通販はセールスコピーの勉強になります
通販のジャパネットタカタの以前の売り方は、まさにこのベネフィットをお客様に伝えて
売りまくっていました。
昔のTVCMはその商品の特徴や機能ばかり言っていました。
冷蔵庫でいえば、両開きの扉とか、冷凍室がイッパイ入るとか、
エアコンであれば電気代が節約できるとか、そんなコマーシャルが多かったんです。
ジャパネットタカタは、エアコンを売る時には、
「炎天下の真夏でも部屋を避暑地のような快適な空間にできるエアコンなんです!」
「おじいちゃん、おばあちゃんも部屋でゆっくりくつろいでお孫さんと遊んだり、本を読めますよ。」
「外は炎天下でも部屋の中は避暑地、しかも今までのエアコンよりはるかに節電できるんです!」
なんて言いながら、おじいちゃん、おばあちゃんの家庭にエアコンを売りまくったり。
これこそお客様が得られるベネフィットを伝えていたんです。
こんなかんじで商品やサービスからベネフィットを導き出して、
セールスコピーを作ってみてください。
まとめ
特徴とメリットとの違いとベネフィットの導き出す方法を
ご紹介してきました。
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